吉田茂元首相が1957年2月に防衛大学第1回卒業式で行った訓示が話題に。
(以下引用)
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい
(引用元 吉田茂 昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)
またネットでは自衛隊にまつわるイイ話も話題に。
(以下引用)
■ 駐屯地祭の女子高生
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて、夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。あんたらにわかるか?消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
■ 自衛隊員に浴びせられた言葉
広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉
市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
そこで自衛隊員の返事、俺はこの言葉をこれからもずっと忘れないと思う。
自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」
■ 米陸軍の合同演習
友人の元自衛官から聞いた話。
十年ちょい前の春先こと。
アメリカのロッキー山脈のあたりで陸自と米陸軍の合同演習がありました。
「この場所からこの場所まで移動しろ」っての。
同じ演習だけど、陸自と米軍は別経路で集合地点まで向かいます、徒歩で。
……演習が開始したら数十年ぶりの大寒波で大雪・吹雪!
レスキューを飛ばそうにもそれすら出来ない悪天候!
米陸軍側には死者まで出る大騒ぎ!!
「……はたして自衛隊は大丈夫だろうか……」
米陸軍のレスキューは集合地点に向かった。
そこで、米陸軍の見たものは……
……そんな事故があったとはつゆ知らず雪合戦をしてのんきに遊ぶ自衛隊の姿でした……
まあ、米陸軍が個人では水や食料等の補給物資をあまり持たないで、輸送にはヘリを活用してたしてたとか、陸自が使い捨てカイロ持っていってたとか原因はいろいろあるらしいんだそうですが、でも米軍に
「自衛隊すげぇタフだ!」
と思わせたのは本当だそうな。
■ ユーモアのセンス
2000年7月4日、20世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため、世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集結した。
翌日の5日に英国の豪華客船「クイーンエリザベス号」が入港してきたのだが、折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく、係留中の我が海上自衛隊の自衛艦「かしま」の船首部分に接触してしまったのである。
着岸した「QE」からすぐさま、船長のメッセージを携えた機関長と一等航海士が謝罪にやってきた。
相手の詫び言に対応した「かしま」艦長はこう答えた。
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」
これが何千人もの船乗りたちの間で大評判になり、ニューヨークだけでなく、ロンドンにも伝わって「タイムズ」や「イブニング・スタンダード」も記事にし、日本のネイバル・オフィサーのユーモアのセンスを評価する声が高かったそうである。
「かしま」艦長、上田勝恵一等海佐の対応の見事さは勲章ものではないでしょうか。
(引用元 暇人速報)
この話題にネットでは
「自衛隊のみなさん、本当にありがとうございます」
「テレビじゃ全然報道しないよね」
「昔の政治家はいいスピーチしてたんだな」
という声も。
(以下引用)
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい
(引用元 吉田茂 昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)
またネットでは自衛隊にまつわるイイ話も話題に。
(以下引用)
■ 駐屯地祭の女子高生
2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて、夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。あんたらにわかるか?消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。
■ 自衛隊員に浴びせられた言葉
広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉
市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」
そこで自衛隊員の返事、俺はこの言葉をこれからもずっと忘れないと思う。
自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」
■ 米陸軍の合同演習
友人の元自衛官から聞いた話。
十年ちょい前の春先こと。
アメリカのロッキー山脈のあたりで陸自と米陸軍の合同演習がありました。
「この場所からこの場所まで移動しろ」っての。
同じ演習だけど、陸自と米軍は別経路で集合地点まで向かいます、徒歩で。
……演習が開始したら数十年ぶりの大寒波で大雪・吹雪!
レスキューを飛ばそうにもそれすら出来ない悪天候!
米陸軍側には死者まで出る大騒ぎ!!
「……はたして自衛隊は大丈夫だろうか……」
米陸軍のレスキューは集合地点に向かった。
そこで、米陸軍の見たものは……
……そんな事故があったとはつゆ知らず雪合戦をしてのんきに遊ぶ自衛隊の姿でした……
まあ、米陸軍が個人では水や食料等の補給物資をあまり持たないで、輸送にはヘリを活用してたしてたとか、陸自が使い捨てカイロ持っていってたとか原因はいろいろあるらしいんだそうですが、でも米軍に
「自衛隊すげぇタフだ!」
と思わせたのは本当だそうな。
■ ユーモアのセンス
2000年7月4日、20世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため、世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集結した。
翌日の5日に英国の豪華客船「クイーンエリザベス号」が入港してきたのだが、折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく、係留中の我が海上自衛隊の自衛艦「かしま」の船首部分に接触してしまったのである。
着岸した「QE」からすぐさま、船長のメッセージを携えた機関長と一等航海士が謝罪にやってきた。
相手の詫び言に対応した「かしま」艦長はこう答えた。
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」
これが何千人もの船乗りたちの間で大評判になり、ニューヨークだけでなく、ロンドンにも伝わって「タイムズ」や「イブニング・スタンダード」も記事にし、日本のネイバル・オフィサーのユーモアのセンスを評価する声が高かったそうである。
「かしま」艦長、上田勝恵一等海佐の対応の見事さは勲章ものではないでしょうか。
(引用元 暇人速報)
この話題にネットでは
「自衛隊のみなさん、本当にありがとうございます」
「テレビじゃ全然報道しないよね」
「昔の政治家はいいスピーチしてたんだな」
という声も。
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