2018年2月9日金曜日

まずは個室へ! 一刻を争うぞ!




病院についたのは夕方6時過ぎ。

救急車ではないものの、

時間外なので急患の扱いになるんですね。

受付には事務員さんではなく、

薄いブルーの白衣を着たお兄さん。

きっと、下っ端の先生なんでしょう。

紹介状を出して、慌て気味に容態を伝えます。



(´-ω-`)<あ。ここでは容態はいいですから。


  (◎▲◎;)<そうなのー?


ということで順番を待って救急診察へ。

お医者さんという職業は何でも証明、証明らしく

よその病院からの紹介状にどう書いてあっても

自分で調べた結果しか、通用しないそうな。


(◎▲◎;)江戸前の寿司屋のようです。





そんなワケでお母さんには悪いですが待ってもらって

「お調べ」です。

救急病棟のベッドでお腹が痛いのを我慢していると

採血。そしてレントゲン、CTスキャン。

MRIに、ここでも超音波です。

だいたい3人の先生がついて、画像を見ながら

あーでもない、こーでもないと。

やっぱり超音波では診断が難しいみたいです。


1時間半ほどたってから、お母さんが来ましたよ。

長い間待たせてしまって、申し訳ありませんでした。


そこへ先生が。

(´□ω□`)<あ。奥さんですか? 

     え? お母さん? (どっちでもいいや)

     これは入院した方がいいと思います


ヽ(; ̄□ ̄)<やっぱり。覚悟してきました。

 (◎_◎;)<最初から入院。て言われて来てますんで・・・。

(´□ω□`)<あ。そなの?

     ええと、急性すい炎で間違いないと思います。

                あとベッドが空いてないので、とりあえず個室へ。

     空き次第、大部屋に移しますから。

 

     

大学病院て、ひとりの患者にだいたいひとりの主治医。

そして3人ぐらいの若い先生がつくんですね。

場合によっては、さらに研修医がつきます。

みんなで相談して、治療方針を決めるのは主治医。

説明は先生。検査や採血だけだと、研修医のこともあるようです。

だから主治医には、ほとんど会うことはないんですね。

この時はそんなシステムは知らないので

「担当の●●です」と言われても何人もいるので混乱しましたよね。




ヽ(; ̄□ ̄)<さっき、個室しか空いてないって言ってたでしょ?

       アレね、お金が欲しくて、みんな最初は個室なの。

       お父さんのときもそうだったからね。


(◎_◎;)<大人の世界の話はいいですから、早く個室へ・・・。



説明によると、すい臓は細長い臓器で胃の後ろに隠れている為

異常が見つけにくいこと。

胃液を出す為の臓器なので物を摂取すると働いてしまう為、

何も食べてはいけないこと。

早ければ、1カ月ぐらいで死んでしまうことも珍しくない。



(´□ω□`)<患者さんが「痛い! 痛い!」って言ってるのに

       何もできないまま死んでゆくこともあるんですよ。




生理食塩水で、臓器を洗う感じで点滴開始。

とにかく炎症を抑えないと。

なので点滴は2本。ストレッチャーの点滴棒にぶら下げて。

       

そのまま、個室に運ばれましたよね。

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こんにちは

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(◎_◎;)y..oO 人間は生まれてから死ぬまでの間、暇つぶしをしているようです。